//なぜ、マンション居住者には在宅避難が求められるのか?

なぜ、マンション居住者には在宅避難が求められるのか?

2018-05-29T13:43:28+00:00 topics|

東日本大震災の後、避難所には避難者があふれ、被害が軽微なマンションの居住者は、停電・断水が続く自宅に戻らざるを得ませんでした。

大都市では避難所の収容人数が限られており、建物の安全性が高いマンション居住者は避難所に行かず、自宅にとどまることが求められています。例えば、東京都中央区や港区では防災計画で、在宅避難を「基本的な方針」として掲げています。

マンション生活を続けるには、火災等二次災害に加え、高層階への移動、水・食糧不足、明かりがない等、多くの問題があり、災害が起きた時に対応できるマンションかどうかを把握することが重要です。

在宅避難を考える上で、マンションで何が不足しているのかを居住者一人ひとりが認識し、どこまでの対策を講じるのか、コンセンサスを取っておくことが重要です。

また、準備はしていても、実際の場面で機能できなければ意味がありません。マンションで被災された方々が、自助・共助できるよう、日頃からコミュニティ醸成を念頭にした運営手法の実践が大切となります。